山本音響工芸 HS-7 椿(ツバキ)材製ヘッドシェル
HS-7は稀少で優れた材質の国内産ツバキ材を使用した木製ヘッドシェルです。 ツバキは、その実がツバキオイルとして化粧品などに使用されるなど、注目されています。木材としてのツバキ材も、木目が非常に細かく、均質で優れた素材です。ただし、木材として出回る量が少ないため入手は困難となっています。 弊社では偶然にこの素材を入手できたため、是非ヘッドシェルの素材として使用したいと思い、試しましたところ好結果を得たため製品化することとしました。 ツバキ材は、比重が0.7と黒檀よりもかなり軽く、それでいて木目は非常に細かい特徴があります。サイズ、デザインは弊社のほかの製品と同じにして、製作したところ、自重が8.1g(取り付けねじを含まず)と弊社のヘッドシェルの中でも最も軽量な製品となりました。おそらく市販のヘッドシェルの中でも最軽量なヘッドシェルと思われます。 通常ヘッドシェルを軽くすると強度が低下することが多いですが、弊社の木製ヘッドシェルはコネクター取り付け部に肉を持たせ、大きなアールをつけることによって強度をが落ちないように工夫しています。 一般的にレコードプレーヤーのトーンアームは、カートリッジとヘッドシェルを含めた重量が軽いほどその動作感度は高くなります。HS-7の場合はその軽さを生かして軽めの振動系としてお使いいただくことをお奨めいたします。ヘッドシェル部の質量を下げることによって、同じカートリッジから今までと異なる軽快なサウンドがお楽しみいただける可能性がございます。 HS-7の外観の仕上げにはクリヤーのエコ塗料で表面処理をした後、素材の生地のままに近い形で仕上げております。その薄茶色の外観は独特の魅力があります。指かけは真鍮製で金メッキを施しています。木材自身が固有の共振音を出しませんので、金属製のシェルで問題となる指かけの鳴きもほとんどありません。
主な仕様
-
品名木製ヘッドシェル
- 素材:ボディー:国内産 椿 (ツバキ)材(クリヤー・エコ塗料仕上げ) 指かけ部:真鍮(非磁性金メッキ仕上げ) 外形寸法:18(W) 50(L) 18(H) 取り付け部・指かけ部分を除く 自重: 8.1g (リード線を含む・取り付けネジを含まず) 付属品: 標準型4色シェルリード線付属 ・ 真鍮製金メッキ取り付けネジ3種付属
-
カテゴリー
商品のメーカー情報
- 山本音響工芸 (日本)
- この店舗で販売しております
-
オーディオユニオン
お茶の水 アクセサリー館 -
電話03-3295-3103
-
FAX03-3294-6141
-
営業時間12:00~20:00
(土曜 11:00-20:00 、日祝 11:00-19:00) -
E-mail
-
住所
ご利用ガイド
- home
- アナログ関連
- アナログアクセサリー
- ヘッドシェル
- 山本音響工芸 HS-7 椿(ツバキ)材製ヘッドシェル