パシフィックオーディオ [製品案内-sumiko-試聴レポート]

2024年2月13日

 


 

米国では定番のSUMIKOカートリッジ

SUMIKO

 

 試聴レポート  
 SUMIKO製品情報

 

 


 

ディスクユニオンJazzTOKYO 生島氏の試聴レポートです。

 

【試聴製品】
Sumiko カートリッジ BLACKBIRD

【主な試聴ソフト】
・LP
KEITH JARRETT / Yesterdays (ECM ドイツ盤)
EARL KLUGH / Heart String (United Artists アメリカ盤)
RICKIE LEE JONES / Traffic From Paradise (GEFFEN/Analogue Productions アメリカ盤)
LED ZEPPELIN Ⅱ (ATLANTIC/Mobil Fidelity Sound Lab アメリカ盤)


 

【SUMIKO BLACKBIRD 試聴レポート】

澄み切った瑞々しい音調に、実体感のある彫りの深い音像が伴うので、非常にリアルで高解像度な表現になる。
70年代~80年代のアナログ録音の表現も素晴らしく、ハーモニーの厚みと重量感を出しながら、緻密な空間表現も素晴らしい。
総じて超ハイファイな高性能カートリッジに違いないが、他の高級MCとちょっと違うのは、どのような音源でも鮮度が高くストレートな音が聴けることだ。
それは、KEITH JARRETやRICKIE LEE JONESのようなライブ感のあるアコースティックな録音では特に顕著で、音楽の躍動感やグルーヴ感がストレスなく活き活きと伝わってくる。
また、アナログ時代のマルチトラック録音では、その編集にこめられたプロセスが手に取るように見えてくる。
これはトランスやヘッドアンプを必要としない高出力MC型ならではの魅力だと思います。

 BLACKBIRD

 

ディスクユニオンお茶の水クラシック館 車田氏の試聴レポートです。

 

【試聴製品】
Sumiko カートリッジ BLACKBIRD

 

 

【主な試聴ソフト】
・LP
The Reiner Sound /ライナー(指揮)シカゴ響/ RCA LSC-2183
The Art of the Transcription /アール・ワイルド(ピアノ)/Audiofon 2008-2
サン=サーンス 交響曲3番「オルガン付」/ルイ・フレモー(指揮)バーミンガム市響/EMI TWO404


 

【SUMIKO BLACKBIRD 試聴レポート】

低域から高域まで音の密度が変わらず安定しているので、聴き疲れしない音質です。
そのため、楽器の編成や曲目を選ぶことがなく、さらにはプレスされた年代によって変化する音の傾向や魅力も引き出してくれるので、 レコードを聴くことが一層楽しくなりました。
プレス年代や曲目にこだわらず幅広く聴いている人に強くおすすめできます。

 BLACKBIRD

 

東京都在住 匿名さんから頂いた試聴レポートです。

 

【試聴製品】
Sumiko カートリッジ Palo Santos

 

 

【試聴環境】
アナログプレーヤー:GT-2000
プリメインアンプ:Marantz PM-14SA(C-2a出力をLINE INで繋ぎ使用)
コントロールアンプ:YAMAHA C-2a (出力を PM-14SA LINE INへ)
スピーカー:Onkyo D-77XD
現状カートリッジ:SUMIKO Blackbird
※現状の特徴
濃厚な音。高域から低域まで ワイドレンジで聞かせる。少し高域が暴れ気味。


【Palo Santos 試聴レポート】

本当にスピーカからの音?って感じ。
音場間、立体感が抜群。目の前で演奏している錯覚。
ノイズ感はほとんど無し。。 これって本当にアナログレコードを針でトレースしているのか???ってくらい針音がしません。

繊細且つワイドレンジな空間表現。
伸びているにも関わらず、きつくない高音。
サ音も極めて自然。
ナチュラルだけでなく力強い音も平気に再生で非常にダイナミック。
(この辺がCelebrationとの大きな違い)

 Palo Santos

 

CLUB DJ 福田 英司さんから頂いた試聴レポートです。

 

「fat32records」 福田 英司 (DJ名:REALJOKER)

 

fat32は福田 英司を中心としてテクノやハウスミュージックに関わるイベントやブッキング、 DJ、ライブ出演などの諸活動を行い、これまでに2020Vision、Revolber、background records等の イベントに関わっている。またクラブ系の雑誌リミックスやフェーダーなどでも取り上げられ、イベント自体は500名前後の集客規模で開催している。同氏は ドイツのアーティストを中心にコネンクションを持ち、CDの企画活動も積極的に行うクリエーター。


 

簡単な感想としてはOysterは自宅でのクラブミュージックのアナログを演奏したりスクラッチをしないハウスやテクノのDJには一般的なM44GやHP680よりも良いと思いました。

DJミキサー(VESTAX PMC-55)のPHONOインプットのGAIN(レベル)はN44GやHP680の方は低音がかなり強調されている感じなのがわかりました。

単純に重低音志向のリスナーならそういったカートリッジでもいいと思いますが繊細なテクノやハウス、エレクトロニカならOysterのほうがきめ細かくよりアーティストの作ったオリジナルの音に近いサウンドを楽しめると思いました。

 


 

イベント実績
JEFF MILLIGAN JAPAN TOUR 2006 DATES

■下記、テクノレーベルはdiskunionで取り扱っています。
https://diskunion.net/clubt/

 

 

東京都Sさんから頂いた試聴レポートです。

 

「Black Pearl」

弦楽器はオイスターに比べしっとりとした感じ。
小編成や独奏などの緻密な表現よりも、丸みを帯びた聴き心地のよさに納得。
「ラプソディー・イン・ブルー」では多少の物足りなさを感じた。
腰砕けと捉えることもできるが、炸裂しない美学?と言えるかも…。

 

「Pearl」

先程のブラックパールに比べ、あきらかに中高域の主張が強い。
シンバルの音が活き活きとしている。
楕円針に変えたことによりこれだけ音に違いがあるとは…。
(ブラックパールやオイスターは丸針、針先以外はほぼ同等のものらしい)

 

「Blue Point No.2」

ここからMCカートリッジ。
音像がスリムになり厚みが減る、非常に落ち着いていて上品な音になる。
さすがにMCカートリッジ、コントラバス等の低音楽器の位置が次第に見えてきた。
ダイナミックレンジを強調するようなところが無く、少し地味な印象が残った。

 

「Blue Point Special evo.3」

解像度が格段に上がり、しかも見た目どおりの開放的なヌケの良い音になった。
ハイエンドカートリッジらしい描写力も兼ね備える。
音の立ち上がりが鋭く独特の響きを持ち、ヴァイオリンの独奏は弦のしなること。

 

「BLACKBIRD」

まず周波数レンジが広く、高域はどこまでも伸びているかのよう。低域もかなり深いところまで伸びている。「弦楽セレナード」では再現が難しいコントラバスの存在感も余裕で鳴らしてのけた。
そして最も特徴的なのはダイナミックレンジの広さ。
演出過剰といえるほど音に生気がみなぎる。ヌケも良く、まさに打てば鳴るというような音。
「ラプソディー・イン・ブルー」では「快感」と「うるささ」がまさに背中合わせで、
演奏者の気迫を三割増くらいにして伝えてくれた。
快感といえるほどのレンジ感・スピード感・音圧感を見せつけてくれた。

 

「CELEBRATION」

いままでの視聴カートリッジと趣を異にする甘美な音色。なんて美しい音なのだろう…。
まさにスミコの名の示すとおりの包み込むような女性的な音色。
しかしながら音をぼかすような誤魔化しの美音とは明らかに違う。
背景ノイズがグッと静まり返り、ホールの緊張感が伝わってくる。
眼前に拡がる圧倒的な音場情報、聴きこむほどに文字どおり音が見えてくる。
「弦楽セレナード」の荘厳華麗なフォルテも、「カノン」の折り重なる弦の擦れ音も、埋もれていた全ての音を細大漏らさず緻密に完璧に描き分けている。
凄まじいレベルの空間情報、オケどころかホール全体を俯瞰させるような。
ウィルソンオーディオレーベルの「ヴォカリーズ」の生々しさはもはや言葉に表せない。
解像力と実在感の高次元の調和に何度もうなずかされた。
間違いなくパルナサスやジュビリークラスのカートリッジであることを確信した。

 

<クラシック編>

 

■試聴機材
アナログプレイヤー LINN LP12 + SME3009(S2imp)
フォノイコライザー clear audio BASIC LIMITED
プリアンプ GOLDMUND SR PRE
パワーアンプ GOLDMUND SR MONO
スピーカー VERITY AUDIO TAMINO
スピーカーケーブル Kimber KS-3033
電源・ライン共に全てaural symphonics

 

                
■試聴レコード
Tchaikovsky 「弦楽セレナード」
Gershwin 「ラプソディー・イン・ブルー」
Rachmaninoff 「ヴォカリーズ」
他  

 

「Oyster」

全体的に肉厚な表現、ピアノの左手や低音楽器をたっぷりと聴かせる。
解像度は高くないが、良く言えばオケのまとめ方が上手い。
また穏やかな鳴り方で聴きやすい。

 

■総評
MMカートリッジはパールが最もお薦め。同価格帯の下手なMCカートリッジよりもはるかにレベルが高いのではないだろうか。MCカートリッジで印象に残ったのはブラックバード。音楽をかなり積極的に楽しませてくれた。ブラックバードに肉迫するクオリティと冷静さを併せ持つブルーポイントSPevo3は多くの方に薦められる。

 

 

東京都Kさんから頂いた試聴レポートです。

 

<ROCK編>

■試聴機材
アナログプレイヤー DENON  DP-45F
プリメインアンプ marantz  PM-14SA
スピーカーシステム B&W  CDM1NT

 

現行カートリッジ ピッカリングのNP/ACと比較試聴→以下Pと略します。

 

 

■試聴レコード

EL&P  「Works2」からI Believe In Father Christmas (サ行の表現、S/N比をチェック)
THE BEATLES 「Hey Jude」から Hey Jude (ボーカル、音の切れ、etc)

 

「Oyster」

一番 安価なので どうかな~って感じでセット。
HeyJude(以下Hと略します)なかなか良い感じ。中~低域が力強い。Pと比べて迫力がある。しかし、切れ味はいまいちか?音は低域を中心に前に出てきて 張りはある感じ。力強いが締りに欠けるか?


EL&P(以下Eと略します)はサ行の処理もきつくなく、自然。S/Nも良く、低域のボリューム感は相変わらず。この価格でこの音は魅力。単品を考えれば(聞き比べしなければ)これはこれで十分と思う。

 

 

「Black Pearl」

期待の一品です。
レコード盤に残ったレコードの順番でEを聴く。あっれ? 何か音が後退した感じ。バランスは良くなったがおとなしくなった感じ。平凡というか? 聴きこみが必要な音か?

レコードをHに変更して。。。同じく おとなしい音。フラット感があり刺激的な音がしない、ある意味Pと対極の音。

 

 

「Pearl」

Hを聴く。奥行きが出てきた。高音の伸びもすっきりで、中低域の押しだしもGood。定位も良くなって非常に聞きやすく且つ迫力のある音に。ノイズ感も減少した。

Eに変更。サ行も極めて自然で、中域の張り出しも非常に良い感じ。リラックスしてアナログレコードを聞ける感じ。ここでもS/Nの良さ、さらにはスクラッチノイズ感が減少して音楽に没頭出来る。これはなかなかの一品です。

以上MMを総括すると抜群のコストパフォーマンス「Oyster」、ムード満点の「Pearl」です。「Pearl」は「Oyster」の弱点の線の細さ、ムード感を完全にカバーしています。「Black Pearl」は ? 何故か本領発揮されませんでした。

 

 

■次にMC型へ。

 

「BluePoint」

Eを聞く。高音が非常にきれい。さすが、MCの音。伸びがあり、高域の情報量が増えて且つS/Nが良好。一方、音の線が細くなりムード感に欠ける。

Hにチェンジ。これまた高音がきれい。切れ味抜群だがすっきりし過ぎか? 中低域の張りだし感に欠け、ダイナミックな曲が繊細な曲に聞こえる。しかし、解像度が高く、MMとは明らかに異なった趣向の音であり、持っていたいカートリッジと思う。

 

 

 

「Blue Point Special EVO.3」

Hから。。解像度が高い。中低域もMM並みの迫力。ここにきてベースの音が分離されきた。音の分離が明確化され、聞こえてなかった音が色々出現してくる感じ。非常に繊細で上品で楽器分離が良く 解析的な音。

一方、低域の張りはあるものの、Rockのダイナミックさは 苦手な部類に入るのでは? Eにする。極めて繊細。レコードとは思えない高域のすっきりした伸び。ダイナミックさはMMに譲るが 解像度が高くS/Nもこれが一番でしょう。ここまで くると別格の音で、リマスタ版CDに近い印象を受けた。

 

■総評
レコードの持つダイナミックさを考えたとき MMのほうが生き生きした再生をしてくれました。特に「Oyster」はコストパフォーマンス抜群です。MCは繊細でS/Nの優れた音で、CDに近い感じです。

 

<ROCK編>追加!

 

 

■試聴機材
アナログプレイヤー YAMAHA  GT2000
コントロールアンプ YAMAHA  C-2a
プリメインアンプ marantz  PM-14SA
スピーカーシステム B&W  CDM-1NT

 

■試聴レコード
  1. 女性ボーカル物
  2. THE BEATLES「HeyJude」
  3. EL&P 「タルカス」

 

 

「BLACKBIRD」

1.の女性ボーカルは一瞬レコードが違う? と思われるくらいイントロのアコースティックギターが鮮明。透明感があり、音がどんどん前に出てくる感じ。
2.のBeatlesは、ボーカルが迫力があり、これまたアコースティックギターが非常に綺麗。ベースの移動もしっかり表現し、低域の迫力も遜色なし。
3.のEL&Pは もうド迫力。低音~高音まで しっかり表現され、70年代のレコードを鮮明に再現します。総じて、現代的な切れ味のある、高速レスポンスな音で、高域のきらびやかさが特徴で、ナロウレンジなれコードもすっきり気持ち良く再生します。

 

 

「CELEBRATION」

1.の女性ボーカルは、非常に繊細。音場表現が良く、定位も抜群です。迫力で聞かせるのでなはく、音楽を奏でる感じです。
2.のTHE BEATLESもHiFiな音で、モービル盤を聞いているような錯覚です。これまた、音場表現が良く、すっきりまとまっています。
3.のEL&Pも同じような感じで、 総じて 勢いでなく、音楽を聞かせるカートリッジで、クラシックとかにもぴったりと思います。

 

 

■総評
両方を比較すると、エネルギッシュで 油絵のようなアナログを迫力で聞かせるのがBLACKBIRDで、繊細で音場表現を重点に水彩画のようなムード満点なのがCELEBRATIONでした。

 

 

以上が試聴結果です。

 

 


 

 

2024年2月13日
  • 新品
  • ¥267,300(税込)
  • オルトフォンは2025年、伝統あるMC10・20・30シリーズを根本から見直し、磁気回路、ダン...
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