最新作、Model 555(モデル555)は、1990年代後期に発表し、ベストセラーとなったモデル8Tiに採用したトランスインピーダンスモジュールを、現在の素子と技術で蘇らせた入力段が搭載されています。 Model 555の使用法も柔軟性に富んでいます。ステレオアンプとして使用する場合、通常、8Ω負荷時の出力は150W+150W。4Ω負荷で250W+250W。MONO入力とスピーカー出力を使ってモノブロックとしてアンプを構成した場合は330Wという高出力を誇ります。入出力ともモノ用に個別に用意されているために簡単にモノブロックとして使用出来ます。 アモルファス・コアの入力トランスを使用していますので、1 kHz 以下の低い周波数では、高調波歪みがわずかに増加します。使用したトランスはルンダール製で、以前Model 735アンプで使用したものと同じアモルファス・コアを持つ入力トランスです。このトランスは極めてナチュラルなトーナルバランスを再現し、音楽的で優れた表現をしますが、ブレークインには時間がかかり、経験上、最長400時間という長時間が必要な点が弱点とは言えます。が、何物にも替えがたい素晴らしい音楽を演奏するには、時間の犠牲には目を瞑っていただきたい、とジェフ・ロゥランドは言っています。 Model 555のシャーシは、一本のアルミブロックから精密削り出し加工されています。一体型のために、熱伝導、熱拡散に対して非常に効率よいシャーシです。RFI、EMIシールド、共振制御、マイクロフォニック効果を最低限に抑えます。 Jeff Rowlamd D.G.のアンプは90年代からバランス増幅回路を採用しています。もちろんModel 555も完全バランスアンプです。音楽信号をそのまま増幅するために、完全バランス差動アンプとなっています。ダイナミックな信号に対しても低ノイズ、超低歪みとなっています。
主な仕様
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品名ステレオパワーアンプ
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サイズW(幅) : 400 mmH(高さ) : 100 mmD(奥行) : 370 mm
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重量15 kg
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商品のメーカー情報
- Jeff Rowland (アメリカ)
- 輸入代理店 - 太陽インターナショナル
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オーディオユニオン
お茶の水 ハイエンド館 -
電話03-5280-5105
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FAX03-5280-5109
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営業時間12:00~20:00
(土曜 11:00-20:00 、日祝 11:00-19:00) -
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住所
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